7月5日(土)に予定している藤棚のせん定作業を予定してますが
その前に「あしかがフラワーパーク」で村岡さんから藤のせん定方法を
教えていただきました。
今回の参加者は6名です。
皆さん、何となくマスターしたようです。
カメラマン(鬼形さん)の意図が理解できているか不安ですが
順を追って見ていきましょう。
今の時期、つるが1メートル以上伸びているものもあります。
そんなつるには、もう花芽ができているものがあります。
藤棚は、そのままにしていると葉が茂り日陰になってしまいます。
藤棚が茂りすぎていないか、木漏れ日を見て判断します。
上の写真では、木漏れ日は少ないそうです。上部が適正なようです。
茂りすぎて光が不足すると、葉が枯れて黄色くなってしまいます。
こうなると、不要な枝を切るなどして光を入れる必要があります。
次に、移植してここに植えたという大藤で教えていただきました。
藤棚の上部のせん定です。藤棚上部のせん定のポイントは、
つるの長さを50cmほどできりそろえるということです。
これを、つるを1本1本行います。
途中まで終わった藤棚を見せていただきました。
大藤の幹は巨大で、こんな感じです。
藤の種類により、葉の大きさは異なります。
花の色が藤色と白色とでは、白色(右)の方が葉は大きく光を通しにくく、
考慮しながらせん定する必要があります。
つるを切ると、切った直下のつるが元気良く伸びます。
7月のせん定は、つるを暴れさせないために行うせん定です。
写真では右下方向に勢い良く伸びていました。
最後に、別の大藤をご覧ください。
幹より伸びた枝が放射状にまっすぐ伸びた、とても美しい藤棚です。
当会で管理している藤棚も、このような美しい枝づくりをお手本に
少しでも近づけたいものです。
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