「もりやみどりの会」では、守谷市内の5か所の藤棚を
年間を通して管理していますが、4月はその努力が結果
となって表れる時です。全般的には期待に応えてくれて
いるかと思っていますが、個々で見ると多少咲き具合に
差があります。
では、順番に見ていきましょう。
最初は守谷沼の畔の藤棚からです。
左右2本の木から成る藤棚で、いずれも色は紫ですが左が
濃いめ、右が薄めです。今年は今までで一番のデキです。
二つ目の藤棚は守谷沼に突き出た出島の藤棚です。
左右2本の木から成りますが3種類の花が咲きます。
左の木からはふっくらとしたピンクの花が、右の木からは
ふっくらとした白の花とほっそりした紫の花が咲きます。
おそらく木の一部に接ぎ木をしたものと思われます。
今年もきれいに咲いてくれました。
三つめは、大山公園の藤棚です。
ここも左右2本の木から成り、左の木は房の長めの紫、
右の木はあまり見かけることのない八重咲の紫です。
今年は左の木は棚の内側までよく咲いてくれましたが、
右の木は花数が少なく葉の出が早かったため、来年に
期待する結果となりました。
残りの2つの藤棚については、次の機会にご紹介したいと思います。
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